チラシの効果を1.8倍にする方法とは?
まずは「1.8倍の法則」についてお話をしたいと思います。
私は25年以上デザイナーをしていますが恥ずかしながらこの「1.8倍の法則」を独立するまで知りませんでした。
この「1.8倍の法則」答えを言ってしまうとオモテ面だけ印刷されたチラシに比べ両面印刷にした場合は「1.8倍」の反応率が得られるという法則です。
例えばA4チラシの場合は紙面の大きさがか限られるので伝えたい事が制限されてしまいますよね。
しかし両面印刷にすれば反応率が1.8倍になると分かっていれば制作費、印刷費を計算してチラシを片面、両面どちらにするか判断する事が可能です。
ちなみにチラシの場合はまず、そのチラシを手にとってもらう事が重要です。
つまり、オモテ面ではお客さまの注意を引く事のみを考えた方がいいでしょう。
例えばお客さまが「えっ何?」と思うようなチラシにする事が重要です。
チラシの有名なキャッチコピーで「家はまだ建てるな」という住宅メーカーのキャッチコピーがあります。
住宅メーカーのチラシで「家はまだ建てるな」って書いてあるととりあえず気になりますよね。
このようにチラシではまずお客さまに興味を持ってもらう事が重要です。
もチラシを作る際はこの点を気をつけるようにして下さいね。
広告やチラシがターゲット対象に届く方法を考える
例えば不特定多数の住宅へチラシをポスティングする場合には、対象が絞ることが難しいかもしれません。
ですが戸建て住宅が多いエリアであれば、家族単位で居住している人が多いと予想できるので家族向けを対象とした広告やチラシをポスティングすることで、高い広告反応率を獲得することも可能です。
また、若者向けのチラシであれば大学や専門学校生に配ることができるような地域、学校近くや、学校近くの駅やバス停付近でチラシを配布することができれば、相応の広告効果を期待できると考えられます。
また、同じように若者向けを対象とした広告でしたら、同じく若者が見る雑誌や本などにチラシを広告として掲載するという方法もあることでしょう。
もし、チラシという広告媒体に固執しないようでしたら、最近ではWeb広告やSNS広告などもあるので、そちらの広告を利用する方法も選択しの一つに入れてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、効果が高いと思われる広告媒体を利用したいと考えた場合には、自分自身で調べて動くことも1つの方法ですが、広告代理店を利用してみるのも良いかもしれませせん。
多くの場合、広告代理店は複数のメディアからどの媒体が良いのかという点も含めて広告やデザインを提案してくれるものです。
ちなみに、当然のことながら広告代理店に仕事を依頼する場合には、それ相応の料金が必要となると思っておいた方が良いでしょう。