facebook広告を運用していると分かるのが画像によって「広告のクリック率」つまり反応率が違う事です。
私もfacebook広告の運用を始める前までは、画像の効果をあなどっていましたが、画像によっては
「4倍近くクリック率が違う」場合も経験しました。
効果的な画像については、正直な所実際にテストしてみないと分からない所が多いですが、
私の経験から、クリック率の高い画像には下記のような特長があるように感じられました。
【1】facebookのメインカラー青の反対色の画像
【2】今人気のある要素が含まれた画像
【3】広告文章に合っている画像
また上記のポイントは「facebook広告」に限った事ではなく「通常のホームページ運営や広告運営」に共通する内容なので、参考にして頂ければと思います。
【1】facebookのメインカラー青の反対色の画像
facebookではウェブページのメインカラーを青で統一しています。この場合「青」の反対色の「赤系」の色の広告のクリック率が高くなる傾向があります。
実はこれはfacebookに限った事ではありません。ウェブページのメインカラーの反対色を「行動の目的(例えば広告や申し込みボタン等)」に使用する事により「クリック率(コンバージョン率)」が高くなる事が知られています。
【2】今人気のある要素が含まれた画像
これは私が実際に実験した事ですが、同じパソコンの画像でも「ウィンドウズパソコン」より「Mac(マッキントッシュ)」の画像の方がクリック率が高い結果になりました。私の実験結果では3倍近くのクリック率の違いがありました。
【3】広告文章に合っている画像
これは当たり前かもしれませんが、やはり広告の文章と画像がマッチしていないと、なかなか広告をクリックしてもらえませんでした。
私が実際に扱った画像は、今流行りの「壁ドン」の画像です。この「壁ドン」の画像を使って占い関連のサイトに誘導してみましたが、恐ろしくクリック率が低く愕然としました。
そこで、広告文を「壁ドン」を生かしたコピーに変更した所、クリック率が2.5倍程に上昇しました。
以上が私の経験に基づく、facebook広告の「効果的な画像」についてのまとめとなります。
ですが、やはりその広告に合った「効果的な画像」を見つける為には、実際にfacebook広告でABテストを繰り返す事が重要です。
それにより「この画像が?」という結果も多々あったりしますので、皆さんも是非試「facebook広告でのABテスト」を試してみて下さい。